トイレ清掃マニュアル~定時チェックと汚れ除去でイメージUP

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こんにちは!株式会社アメニティ・リングのトイレ診断士金子です。

トイレの清掃をマニュアル化する場合、営業時間中の【定時チェック&汚れ除去】は忘れてはならない項目です。

いつもキレイなトイレ環境つくりには、お客様が利用したことで付着する【目にみえる汚れ】がない事が大切。

トイレで用を足す = 汚れる

宿命的なことですが、【目にみえる汚れ】は、営業中いつ付着するかわからないのが、難点なのです。

毎日の清掃を丁寧に行っていても、【目に見える汚れ】を放置することでお店のイメージダウン繋がりかねません。お客様からトイレの汚れの指摘を受ける前に、可能な限り対処しておきたいものです。

衛生的で好印象なトイレ環境を維持するために、トイレの定時チェック&汚れ除去のプロセスをマニュアル化しておく事をお勧めします。

トイレ定時チェック&汚れ除去のはじめ方

  1. トイレチェック表の準備
  2. 汚れ除去マニュアルをつくる
  3. 道具を準備する
  4. トイレチェックのタイミング、頻度を検討する

1.トイレチェック表の準備

トイレ【定時チェック&汚れ除去】の目的は、目にみえる汚れを放置せずに除去すること。便器、手洗周辺、床、壁、ダストBOX、の各項目に汚れ【あり・なし】をチェックし、汚れが【あり】の場合に除去した事をマークできるものが必要です。

2.汚れ除去マニュアルをつくる

毎日の清掃と同じようにする必要はありません。実施するスタッフの負担を極力少なく、使い捨てできる用具を使う方法はないか?を主眼に考えるとよいでしょう。

便座に付いている便汚れを除去するなら                      便座の汚れ【トイレットペーパーで除去したうえ除菌液で拭く】という方法でよいでしょう。付着してからの経過時間が少なけれな、便の汚れでも薬剤なしで除去できます。

問題は、想定外の汚れがあった場合、どうするか!過去の事例があればそれを元にマニュアル化して行きましょう。

3.グッズを準備

マニュアルに基づいて、適切なグッズを準備しましょう。必ず、保管と持ち出しのしやすさを考えた収納BOXの準備をするとベストです。

4.いつ、だれが実施するかを検討する

トイレ【定時チェック&汚れ除去】チェックのタイミングと頻度を検討しましょう。利用状況とお店のスタッフの繁忙度を考慮する必要はありますが、1時間に1回。1日に何回。など、まずはタイミングを決め、次に、だれがやるかを検討しましょう。(実施者がかたよらないよう注意が必要)

1週間~1ケ月と継続するなかで、定時チェックの最適なタイミングもみえてくるでしょう。

 

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